日本円のハイパーインフレと仮想通貨の関係を考えてみる

f:id:pokopekochan:20170811183848j:plain

日本政府が毎年税収を大幅に超える額の資金を国債によって調達しており、国債の残高が積みあがっているという話は、金融が専門ではない僕でも知っている話だ。少しだけそのことについて整理してみようと思う。詳細は専門家に任せるとして、大枠の考え方だけなので、細部の突っ込みはご勘弁w

ちなみに僕は日本国内の居住者で決して日本円の大幅なインフレを望んでませんので。

1.日本の財政状況

財務省のHPによると平成29年度末の公債は865兆円程度になる。国民一人当たりでは688万円程度になるようです。

(出典:公債残高の累増 : 財務省

一方、一般会計の税収は平成29年度末で57.7兆円ほどの見込み。

(出典:一般会計税収の推移 : 財務省

比較的すぐ支払いに使えるものとして、外貨準備高とその他の外貨資産を合わせて、130兆円ほど。

(出典:外貨準備等の状況(平成29年12月末現在) : 財務省

 当然、日本政府の負債と資産は上記以外にもありますが、負債の多くを占める公債にたいして、支払に使える資産という意味で比較的大きな資産を上げてます。

(例えば政府の不動産等は支払いに不向きなので除外)

 2.どう考えても債務が大きい

上記の公債から、外貨資産と毎年の税収を足した金額を比べれば圧倒的に債務が大きいことは明らかだと思う。そして現在も毎年国債発行をして、公債の残高を積み上げて居る状況。これほど毎年負債を増やすという事は、何かからくりがあると考えるのがふつうでしょう。よく登場するのが、日本国債は日本人が持っているから売らない。だから暴落しないという説。

日本国債の所有者は、日銀、国内銀行、国内証券で75%近くを占めており確かに、暴落を望む人たちが保有しているわけでは無さそうです。けれどもそのうち50%近くは民間企業が所有しています。

3.国債は本当に売られないか

国債の発行が続き、日本円の供給量が増え続けて行く場合を考えます。大量に円が供給され続ければ薄まり価値が下がることは避けられません(いつ皆が認識するかは時間の問題)

日本の円が増え続ける→大幅インフレになる→国債が暴落する→(普通の感覚なら)国際が売られる

というのが普通だと思われます。もちろん政府の意向をくみ取る日銀、日本の銀行、証券も空気を読むでしょう。それが、各社の経営に問題ないうちはそれでまわり、めでたく現状維持をできるはずです。

4.インフレが想定を超えた場合

問題はインフレの程度がハイパーインフレという状態になった場合、国債の価値が激減していく中で、本当に民間企業が国債を抱えきれるのでしょうか。海外の日本国債所有者は10%程度のようですが、一斉に売った時に企業は耐えるのでしょうか。

このあたりの動きは、今後も日本政府が国債の発行し、日本円を供給するという行為を続けたときに、日本円の価値がどれだけ信用されるかにかかっていると思われます。円の暴落を狙っているトレーダーもいるでしょう。

5.対策は必要

本音を言えば一般人はともかく、金融関係の専門家とされる人たちでも日本円のハイパーインフレの可能性については意見がわれており、先のことは正確には分からないという状態でしょう。

けど、起こってしいましたwまずいwではすまないのは、僕ら一般人です。そう考えるとインフレの初動で何をするか、もしくは普段から何をするかは考える必要があるのでは?!と思います。

6.現物・外貨・仮想通貨を買う

主に現物資産としては金、不動産などが一般的でしょうが、不動産をホイホイ変える人は少ないので、金を積立てるというのは手でしょう。

外貨は最も一般的で、中でもドルが一番無難ではないでしょうか。ドル自体を買うというのもありですが、手数料がより低いドル建てのMMFなどでも良いと思われます。

数年前までならありえませんでしが、いまでは仮想通貨を買う!!という選択肢が入ってきました。仮想通貨ならなんでも良いという事はないので注意が必要で、インフレの起こらない仮想通貨が候補になるでしょう。

(インフレのときにインフレの仮想通貨を買うのはおバカな話なのでw)

仮想通貨で発行枚数が決まっているものが良く代表的なところでは、ビットコインビットコインキャッシュは発行量がきまっています。さらに考えるなら、手数料が安く将来決済として使える通貨の方がそのまま使えるし、価値も高まると思われます。

そういう観点から僕は現時点では、ビットコインキャッシュ>>ビットコインと考えてます。

f:id:pokopekochan:20180204142411j:plain

こういう新しい対策も良いよね↑↑

各々の仮想通貨の価値は2018年も変動するでしょうが、その変動を追いかけて行く必要がありそうですね!今年は去年以上に楽しみです。